11月12日はいい皮膚の日!こどものお肌のケアはどうしてる?
🤱「こどもの肌って敏感💦どうやってケアすればいいの?」
🤵♂️「こどもの肌が荒れてしまった💦どうしよう💦」
11月12日。
本日はいい皮膚の日です!
1989年日本臨床皮膚医会により、1(い)1(い)1(ひ)2(ふ)の語呂合わせで制定されました。
こどもの皮膚は繊細で敏感…と聞いたことはあるけども、ただしいケアはできていますか?
皮膚は日頃のケアによって、トラブルを予防したり、悪化を防ぐことができます。ただしいケアをして、お子さんの肌をまもってあげてくださいね。
皮膚ってどんな役割をしているの?
皮膚は、アレルゲンや暑さ、寒さ、紫外線、摩擦など様々な刺激から体を守る役割をしています。
皮膚がないと、これらの刺激に晒され、様々なトラブルを引き起こします。
また感覚をキャッチする役割をしており、私たちがものを触れた時の感触や、痛みを感じるなど、感覚を感知します。
こどもの皮膚ってどうなってるの?
「こどもの皮膚はデリケート」
と、きいたことはあると思いますが、具体的にはどのような状態なのでしょうか。
皮膚には、バリア機能があり、そのバリア機能で体を守っています。このバリア機能で1番外側に「角質層」という部分があるのですが、こどもはこの角質層部分が大人に比べて薄くできています。また、こどもはその成長時期によって、皮脂の分泌量が異なり、時期によっては乾燥しやすくなります。そのため、大人に比べて肌トラブルが多くなります。それゆえに、こどもの肌はデリケートと言われているんですね。
皮膚トラブル予防にはどうすればいいの?
ただしいスキンケアをすること!
「ただしいスキンケアをすること」これにつきます。
ただしいスキンケアとは「清潔・保湿・紫外線対策」の3つで成り立っています。これから順番に解説していきますね。
清潔を保つ
まずは、「皮膚を清潔に保つこと」これが大切です。こどもは汗やヨダレで汚れやすく、この汚れによって皮膚トラブルを生じやすいです。そのため、清潔に保つことがポイントになります。そして、この清潔に保つためにどんなケアをするのか?が非常に重要になっていきます。
毎日お風呂に入ってからだを洗うと思うのですが、このときにゴシゴシからだを洗っていませんか?からだをゴシゴシあらうと、角質層が傷つきます。そのため、「たっぷりの泡でやさしく洗う」ことが大切です。
具体的には以下のポイントを注意して洗ってあげてくださいね。
保湿をする
からだを清潔に保てたら、次は保湿です。この保湿は特に重要です。こどもの皮脂量ですがら、大人に比べて1/3ととても少なくなる時期があります。1歳~小学校6年生までが最も少ない時期です。そのため保湿は朝と夜の1日2回行ってください。これをすることで、肌トラブルはかなり防ぐことが出来ます。
保湿剤には様々な種類があるのですが、乾燥が強い季節や肌の時はクリームタイプ、夏はローションなど、肌の状態に合わせて選ぶといいです。
保湿剤を塗る時のポイントは、以下を参照してください。
紫外線対策をする
前の項目で、こどもの肌は、大人に比べて角質層が薄く、皮脂分泌量が少ないことから、肌トラブルが生じやすいことをお伝えしました。特に赤ちゃんは外からの刺激にに対して、紫外線の影響を受けやすいです。そのため、紫外線対策を行って、皮膚トラブルを予防していきましょう。
紫外線対策としては以下のポイントに気を付けてくださいね。
まとめ
まとめになります。
・こどもの肌は大人に比べてデリケート。肌トラブルを起こしやすいため、正しいケア が必要。
・正しいケアとは、「清潔・保湿・紫外線対策」をすること。
・清潔はたっぷりの泡で優しく洗うこと。
・保湿は皮膚がテカテカとしていて、ティッシュがつくくらい塗ること。
・紫外線対策は15分以上の外出の際に、日焼け止めを使用する。帽子やタオル、長袖、長ズボンで紫外線対策をすることも良い。
正しくケアを行って、お子さんの肌を守っていきましょうね♡